積極的な活動で知られている
予報士三田会南半球支部の第2回総会(新年会)が
1月25日、猛暑が続くシドニーで開催され
新しい1年をよい年にしようと誓い合った。
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この日の新年会には、
オーストラリア国内に居住する
予報士三田会員2名と、
熱狂的な三田会サポーター2名の
合わせて4名が参加。
世界遺産オペラハウスが見えるという
絶好のロケーションにある日本食レストラン「YUKIS」で
行われた。
「オーストラリアのサイクロンは時計回り〜」など
3時間半に渡って天気の話に花を咲かせる
珍しく
気象予報士の会らしい会となった。
事前に
反捕鯨団体「シーシェパード」などによる妨害も一部で予想されたが
平和のうちに終了したという。
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予報士三田会南半球支部は
会員が同じオーストラリア国内とはいえ
4000キロも離れて居住するなど
活動環境が決して良いとは言えないが
精力的に会合を開き
発足1年にも関わらず、
前回のパースでの総会に続き
今回で早くも2度目の支部総会となった。
しかし、
近々、日本への引っ越しを予定している会員もおり
今後、南半球支部は存続されるものの
頻繁な総会開催はできないだろうという。
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また、小林さんはカラサという
とんでもない田舎に転勤だということで
南半球支部も
人口1万人の田舎の町に、お引っ越しだという。
オーストラリアに限らず
南半球すべてを統括する支部が
とてつもない田舎に移転することになっていることから
大都会で開催される南半球支部総会は
今世紀最後とも言われている。
そのため、南半球支部の今後の活動には
全世界から熱い視線が投げ掛けられているようだ。
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