予報士三田会と稲門予報士会が
それぞれの会と母校の名誉をかけて争う
「予報士慶早戦」が、1日、銀座で行われ、
熱戦が展開された。
「予報士慶早戦」は
交互に担当幹事を行い、高田馬場と銀座で開催される。
4回目を迎えた今年は
予報士三田会が幹事で銀座で行われた。
* * *
今回は、銀座8丁目の「蔵の桜 銀座ナイン店」を会場に
16人の参加者を集めて行われたが、
格式高い「予報士慶早戦」ということと
素敵な会員が多い予報士三田会に、
店側が定休日にもかかわらず店を開けるという
前代未聞の配慮の中で盛り上がった。
予定開始時刻の午後5時前に
神宮球場で慶早戦の観戦を終えた後の
「予報士三田会観戦部隊」のメンバーが会場に到着すると
案の定、他にまったく客はおらず
200人以上入る店に、稲門会、三田会のメンバーのみという
貸し切り状態になった。
* * *
この飲み会では、4回目の開催にして、
史上初めて
予報士三田会の参加者数が稲門予報士の参加者を上回った。
終始、早稲田の濃いメンバーの乗りに圧倒されていた予報士三田会だったが、
数の力と平均年齢の若さ、
さらに、女性参加者の多さでメロメロ光線を出し続け
逆に早稲田を圧倒した。
今回、初めて参加した謎の美女(たぶん07年政治卒)は
「今回は盛り上がって楽しかったです。
来年は、さらに早稲田の皆さんをぎゃふんと言わせます。
いじわるしたら、お注射ちっくんよ。」と
さらにメロメロ光線を出し
早稲田の参加者の魂を抜いていた。
* * *
一方、毎年恒例になっている「裏の慶早戦・予報対決」は、
予報士三田会が、ほぼ完勝して3連覇を果たし
慶應義塾創立150年に華を添えた。(通算成績 慶應3勝0敗)
2008 慶早予報対決 (2008.6.1 13時東京) |
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<>内は正解 |
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△ |
晴れ |
天気<晴れ> |
晴れ |
△ |
○ |
南東2.5m/s |
風向
<南南東3m/s> |
南西3m/s |
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○ |
22度 |
気温<22.2度> |
24度 |
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2ポイント1分け で慶應の勝利 |
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予報士三田会予報部長の田代大輔氏は
「朝から晴れた東京の天気に
『これは負けたかも…』と心配しましたが、
やっぱり当たってましたねぇ。我ながらすごいですねぇ。
4連覇を果たしたら、みんなの前で腹踊りします!!」と語り
神がかりな予報士三田会の3連覇を喜ぶとともに
来年への意気込みを語った。

↑深紅の大優勝旗を受け取る 予報士三田会 田代予報部長
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来年の第5回は
高田馬場で開催されることが、すでに決まっている。
予報対決で三田会の4連覇がかかるだけに
早くも世界各国のメディアが
成り行きを見守っているという。

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